生まれたときから、ぽっちゃり系の子どもでした。
小学生中学生と、成長するにつれどんどん横にばかり成長するわたし。
友だちはすらりとした体型の子が多かったために、そのコンプレックスは半端なし。
そんなわたしも大人になり、人並みに男性アイドルにあこがれを抱いたりして。ついにダイエットを決意しました。
まず試したのが、寒天ダイエットです。
それは、なにも味のついていない寒天を一日三食の食事に置き換えるというものです。
これは、正直きついダイエット法でした。
朝、お腹になにも入っていない状態で寒天だけを食べて仕事に行くのですが、なにしろ胃に入っているのは寒天だけなので、すぐに空腹を感じ、さらに寒天自体にはさしたる栄養はなく、あっという間に貧血になってしまいました。
そこで、次に試したのがりんごダイエット。
これも、ただただりんごを食べるという、とんでもなくシンプルなものでした。しかし、ご想像の通り、あまりの空腹感に耐えられずまたもや挫折。
その後も、豆腐ダイエット、そうめんダイエット、食事をせず大好きなスイーツだけを食べるダイエットなど、あれもこれもと、次々に手を出しては挫折の繰り返し。
正直、根気のないわたしにはダイエットは向かない。無理なダイエットで身体を壊し低栄養になって病院のお世話になったこともありました。
とにかく、健康的にできるダイエットはないか。
痩せてきれいになりたいのに、青白くカサカサの肌に、目の下にはクマという状態では本末転倒です。
わたしは自分の生活を変えてみることにしました。
朝は、お腹を目覚めさせるために少量の果物とライ麦のパンを食べ、間食をやめました。野菜中心の食生活にスイッチし、夕食は野菜ときのこ、鶏肉などのお鍋を食べました。野菜のお鍋はとても簡単なもので、キャベツやもやし、ぶなしめじやえのきなどのきのこ類、そして鶏の胸肉をめんつゆで作ったスープの中に入れて煮るだけ。
これはかなりのヒットでした。それまでいつも感じていた空腹感が、きのこなどのかさのある食材のおかげであまり気にならなくなりました。
体重は自然と減っていき、そうなると欲のでるものです。
もっと痩せてきれいになりたい、と、ジムに通ったりウォーキングをしたり。
そして、ダイエットは無理なものは続かなく、緩やかなダイエットは時間はかかるものの、着実に結果がでるのだという結論に行き着きました。
やはり、健康的なのが一番です。
わたしはいままでのダイエット黒歴史を通して学んだ、急がば回れの精神でこらからも、自分なりの健康ダイエットを追求していきたいと思います。
posted by ダイエット黒歴史 at 04:42|
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